0001きつねうどん ★
2024/02/14(水) 08:18:17.11ID:a9r4xKcqメッセージとともに写真に納まるハルモニたち
パレスチナ自治区ガザ地区の戦闘で、多くの子どもたちの死傷者が出ている中、市ふれあい館(川崎区桜本)の識字学級「ウリマダン」に通うハルモニ(おばあさん)たちが、戦争反対のメッセージを綴った。メッセージは「みんなの家」(桜本・在日大韓基督教会川崎教会内)で展示されている。
「差別と戦争の時代を生きたハルモニからの訴え『せんそうアンデ(だめ)』メッセージ展」と題し、チマ・チョゴリ姿の女性の切り絵とともにハルモニらが寄せたメッセージが掲示されている。展示スペースには「せんそうやめてせかいが平和になるように」「平和が一番平和を守れ」「せんそうはイヤだ」などの言葉が並ぶ。石日分(イルソクブン)さん(93)は「テレビのニュースを見るたびに暗い気持ちになる。戦争をやめなきゃいけないとの思いで書いた」と語った。
在日コリアンは戦前、徴用などで渡日し、鉄道やダム建設、炭鉱現場で働かされた経験を持つ。戦後、日本で暮らすようになるとひどい差別を受けた。「こんな嫌な思いを子どもや孫世代にはさせたくない」とハルモニたちはいう。ハルモニたちの戦争反対の意思表示は、2015年に桜本商店街で戦争反対デモを実施して以来。
会場を運営する青丘社の三浦知人理事長によると、展示は2月末までを予定。会場にはメッセージ用紙と回収箱が置かれ、戦争反対への思いを綴ると、メッセージは後日掲示される。
https://www.townnews.co.jp/0206/2024/02/09/719461.html