15日午後、北海道名寄市の信用金庫で、女性客がＡＴＭに置き忘れられた現金７万円を盗んだとして、73歳の男が逮捕されました。

　窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所は自称、名寄市日進に住む73歳の無職の男です。
　この男は15日午後１時20分ごろ、名寄市の信用金庫で、女性客がＡＴＭに置き忘れた現金７万円を盗んだ疑いが持たれています。
　警察によりますと、男は女性客の後ろでＡＴＭの順番待ちをしていて、犯行に及んだとみられています。
　女性客が置き忘れに気づき、現場に戻った時、すでに男は立ち去っていて、信用金庫が「お客さんがＡＴＭで金をおろしたが、後ろから来た客が盗ったようだ」と通報。
　警察は防犯カメラの映像などから男を割り出し、発生から４時間ほどの同日夕方、逮捕しました。
　警察は捜査に支障があるとして、容疑の認否を明らかにせず、男のふだんの様子を含め、調べをすすめています。

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