立憲民主党の塩村文夏参院議員（４５）が２４日、自身が過去に出演していた日本テレビ系バラエティ番組「恋のから騒ぎ」でＳＮＳ上にデマが流されているとして、拡散したアカウントに対して「発信者開示請求が認められている」と、あらためて警告した。

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塩村文夏議員

　塩村議員は政治家に転身する前の２００７年、同番組に出演。当時の画面を切り取った「男とタダでは別れない」「私が妊娠をしてしまったと」「今まで付き合った人は慰謝料くれたから」などの字幕が入った画像がネット上で拡散されている。塩村議員は２４日、Ｘ（旧ツイッター）で「改めて書いておきます。この写真は全く違う話を組み合わせた有名なデマで、これを拡散したアカウントは全件、裁判所が名誉毀損を認めて発信者開示請求が認められております」と投稿した。

　塩村議員は昨年１１月にも、この件で「情報開示請求をさせていただきます」と警告したところ、暴露系インフルエンサー「滝沢ガレソ」が反応し、経緯をまとめて投稿。さらに２ちゃんねる創設者「ひろゆき」こと西村博之さん（４７）も「立憲民主党・塩村あやか議員が、彼氏に『妊娠した』と、ウソをついてお金を取った事をネットに書くと開示請求されるらしいのでテスト。最高１５００万円取った事もあるそうですね」と悪ノリ気味に反応するなど、これまでも繰り返し拡散される事態となっている。

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