神戸市に住む韓国籍の女が、男性の遺体を自宅に放置したとして逮捕されました。遺体は女の夫とみられています。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、神戸市兵庫区に住む韓国籍の無職の女(54)です。

 警察によりますと、女は2日午前、「2月中ごろに主人が死んだ」と、警察署を訪れました。

 警察が女の自宅を確認すると、寝室の布団の上であおむけに倒れている男性の遺体を発見したということです。

 女は82歳の夫と2人で暮らしていたとみられ、夫と連絡が取れていません。

 遺体は、頭まで布団をかぶせられた状態で、目立った外傷はなく、3週間近く放置されていたとみられています。

 女は警察に対し、「人が死んだらどういう手続きをすればいいか知らなかった」と、供述しているということです。

 警察は、遺体を女の夫とみて身元確認を進め、詳しいいきさつを調べています。

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