0001水星虫 ★
2024/03/10(日) 22:13:01.10ID:ER8efCLk生活保護減額訴訟で原告会見「最低限度の生活底を割っている」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20240309/6010020527.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を
生活保護費が段階的に引き下げられたのは憲法に違反するとして、県内の受給者が
秋田市を訴えた裁判は、2審の判決が今月14日に言い渡されます。
原告やその弁護団が、8日、記者会見し、「最低限度の生活がすでに底を割ってしまっている」などと思いを語りました。
この裁判は、国が平成25年から生活保護費を段階的に引き下げたのは
「健康で文化的な最低限度の生活を保障した憲法に違反する」などとして、
秋田市の生活保護受給者が、市が行った引き下げの取り消しを求めたものです。
1審の秋田地方裁判所はおととし3月、原告の訴えを退け、12人が判決を不服として控訴しています。
8日は2審の判決を前に原告などが秋田市内で記者会見し、原告団長で秋田市に住む櫻田雄美さんは
「1日2食で生活している。最低限度の生活がどこまでかと考えると、
すでに底を割ってしまっているのではないかと思う」と話していました。
原告弁護団によりますと、全国で起こされている同様の裁判では、1審の判決26件のうち、
15件で裁判所が処分を取り消し、2審でも判断が分かれているということです。
原告弁護団の虻川高範弁護士は「行政訴訟で勝訴判決が全国でこれだけ積み重なっているのは極めて異例だ。
原告だけにとどまらない全国の生活保護受給者の生活に関わる裁判だ」と話していました。
判決は今月14日に仙台高裁秋田支部で言い渡されます。
03/09 14:36