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立憲民主党岩手県連新代表の佐々木順一県議

小沢一郎衆院議員(81)のおひざ元である立憲民主党岩手県連は23日の常任幹事会で、新代表に小沢氏の元秘書の佐々木順一県議(72)を選出、代表代行に関根敏伸県議(68)、幹事長に岩渕誠県議(54)、政調会長兼幹事長代行に前幹事長の菅野博典県議(46)を起用する役員人事を決めた。

立民岩手県連の代表は佐々木県議が3代目。県議からの選出は初めて。初代の小沢氏は令和3年の衆院選岩手3区で落選して辞任。2代目の横沢高徳参院議員(52)は同4年の参院選岩手選挙区で現職の議席を失い、昨年9月の県議選で過半数を割り込み、昨年11月辞意を表明していた。

後継の代表選考を一任された横沢氏がこの日の常任委員会で佐々木県議を指名し、横沢氏の辞意表明から3カ月以上かかって新代表が決まった。佐々木氏は小沢氏の秘書を経て県議選で当選7回。民主や自由、立憲民主の各県連の幹事長を歴任してきた。

会見した佐々木新代表は「野党第1党の使命は政権を奪還すること。あらゆる手段を駆使しても野党を結集し、政権交代を成し遂げるため、全力で取り組みたい」と語った。

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