0001きつねうどん ★
2024/03/27(水) 06:53:04.55ID:VQhe1oQp先月の春節(2月10日)で一時帰国していた在日中国人たちが、続々と日本へ戻ってきている。何と言っても、コロナ禍で何年も帰郷できなかっただけに、喜びもひとしおだったろう。
そんな若い中国人夫婦が私にみやげを持って帰ったというので、会食した。熱い茶を啜ると、彼らは一気に語り始めた。
「故郷がすごいことになっていました。不景気で店は閉まり、大学を出てもろくな就職先がなく、死気沈々(スーチーチェンチェン=死んだよう)。どうやったら日本へ移住できるかと、会うたびに知人に聞かれましたよ」
彼らの故郷は、省都ではないが、数百万の人口がある。まさか就職先がないなんて。
「大企業は一応、大卒を採用していますが、8割はコネ入社。残りの2割は『三年白干(サンニエンバイガン)』だって」
何ですか、それ?
3年はタダ働き
「内定を取るため、人事部長とかに3年分の年俸をワイロで渡すのです。だから入社はできても、3年は『白干』(ただ働き)。しかも幹部候補以外は、30歳で退職を強いられるのだとか。別の大卒を入社させた方が得だから」
はっ? ではやはり、公務員が人気?
「それがいまや、地方自治体も破綻寸前のため、給料は2~3割減。それで富裕層を狙い撃ちにして締め上げている。何でも、すでに税収の少なからぬ部分が罰金なんだとか。だから富裕層は、海外に移住したいのです」
現政権のスローガンは、「中国の夢」「共同富裕」ではなかったの?
「週刊現代」2024年3月30日号より
https://gendai.media/articles/-/126164