関大北陽高ハンドボール部 ミスした部員に罰で丸刈り

https://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/20240409/2000083524.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

大阪にある関西大学北陽高校のハンドボール部の指導者が、ミスをした部員に対し、
罰として頭を丸刈りにしたことが学校側への取材で分かりました。
指導者は厳重注意の処分を受けたということです。

高校を運営する関西大学によりますと、去年3月、京都府内で行われたハンドボール部の合宿中に40代の男性監督と20代の男性コーチが
食事の準備をめぐってミスをした部員2人に対し、罰としてバリカンで頭を丸刈りにしたということです。
複数の部員がその様子をスマートフォンで撮影していて、1年後の先月(ことし3月)、一部の保護者が学校に抗議して発覚しました。
監督とコーチは学校による聞き取り調査に対し、丸刈りの強要について認めたということです。
また、その後の調査で、指導の際に▼「死ね」などといった暴言や▼尻を蹴ったり頭を殴ったりする体罰を行っていたことも分かりました。
学校は不適切な指導だったとして、監督とコーチを厳重注意の処分にしたということです。
関西大学北陽高校は「遺憾であり、今後は引き続き適切な指導を行い、再発防止に努めていきます」とコメントしています。

04/09 15:23