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敦賀港鞠山南地区の岸壁でフェリーやRORO船などを自動で係留する装置の実証実験が進んでいて、作業効率や安全性の向上が期待されます。

この実験は国土交通省北陸地方整備局が水深14m延長280mの岸壁に自動係留装置6基を設けてその効果を確かめています。

オペレーターがタブレット端末を操作して、伸ばしたアームを船に吸着させ、岸壁につなぎとめるもので、ロープを使う従来の方法と比べて、作業効率や安全性が向上するほか、係留作業に伴う船の揺れを抑える効果も期待されています。

この自動係留装置を公共の岸壁に設置するのは国内では敦賀港が初めてで、国土交通省では今後も実証実験を重ねて実用化を目指す方針です。

https://news.ntv.co.jp/n/fbc/category/society/fb56034077a7974f2392383c23c2bb84f9