「脱退する3人のファンを少しでも引き止めるためのさまざまな施策を練っているそうです。その上で、グループに残る永瀬廉と髙橋海人をこれまで以上にプッシュして、たまにライブやイベントを行えばファンクラブ会員の退会も最小限に抑えられると踏んでいるようだ」(同・記者)

永瀬と髙橋は、基本的に俳優業を優先させ、テレビや映画に出しまくることで新たなファンの獲得も狙っていくという。

「永瀬は1月ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)がはじまりますし、髙橋には、映画に出演した『Dr.コトー診療所』の続編で主演を務める話も浮上していますからね。ジャニーズでもトップクラスの〝ゴリ押し〟で、次々にいい役が回ってくるでしょう」(同・記者)

逆に、脱退する3人には厳しい現実が突きつけられる。テレビの地上波などから締め出される可能性が高いが、その方法も巧妙なものになると言われている。

「『新しい地図』として再スタートした元SMAPの3人が干されたことに対して、公正取引委員会が動いた。この経験を踏まえ、〝正攻法〟で平野、岸、神宮寺を干し上げるつもりのようです。方法は簡単で、ジャニーズタレントとの共演をNGにするだけ。Snow ManやSixTONES、Travis Japanといった人気グループのメンバーをバラエティー番組などに出演させまくり、結果的に脱退する3人が出られないようにする作戦のようですね」(芸能プロ関係者)

どんな手段を使っても、脱退組のファンは納得しないだろう。ジャニーズの計算通りにファンクラブの会員などを維持できるのか。グループ企業4社の会長に昇格した藤島ジュリー景子氏の手腕が問われることになりそうだ。