米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止へ向け、
米首都ワシントンを訪問中の沖縄県の翁長雄志知事は2日、ジョージ・ワシントン大で講演し
「今日まで何の変化もないまま沖縄の基地が維持されてきた。
トランプ大統領には良い方向の変化があってほしい」と述べ、辺野古移設の見直しに期待感を示した。

翁長知事は、これに先立つトランプ氏らが出席したホテルでの朝食会で、
ティラーソン国務長官と握手し「日本の沖縄県から来た翁長です」と自己紹介したことも明らかにした。
同席者によると短時間のため基地問題を話す時間はなかった。

https://this.kiji.is/200042387602472962