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■玉城知事は離島の意見に耳を傾けよ! 
 尖閣問題などは二の次…「離島苦」が軽んじられる現実
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190801/pol1908010002-n1.html
 沖縄の玉城デニー県政に対し、沖縄本島からさらに南にある宮古、八重山諸島で
住民の不満が高まっている。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐって、
「政府は沖縄を差別している」と訴える玉城知事だが、離島住民は「沖縄本島こそ
離島を軽視している」と厳しい視線を向ける。
 きっかけは、5月に日本最西端の与那国島で発生した記録的豪雨の被害だ。
 玉城知事は即座にお見舞いの言葉をツイートしたが、自ら現場に出向くことはな
かった。一方、宮腰光寛沖縄担当相は数日後に東京から現地に駆けつけ、復旧を
訴える町民の声を聞いた。
 県議会で、離島選出の県議は「与那国島は知事から無視されている」と抗議した。
玉城知事は「そういう気持ちが私の中にあることは決してない」と反論した。
 だが、昨年9月に当選した玉城知事は、今年7月時点で、就任後一度も八重山
(石垣島、西表島、波照間島、与那国島など)を訪問していない。県議会では、
尖閣諸島周辺で中国公船が領海侵入しても、知事にリアルタイムで報告する態勢が
存在していなかったことが暴露された。
 本島目線では基地問題が常に優先であり、離島が抱える尖閣問題などは二の次、
三の次であるようだ。玉城知事の路線を敷いた翁長雄志前知事も、約4年間の在任
中、米国、中国、欧州を駆け回りながら、宮古、八重山にはほとんど足を運ばなか
った。昨年の知事選で、石垣島では保守陣営が「二度と選ぶな、島に来ない知事」
と気勢を上げたほどだ。