沖縄県民の皆さん

面積が国土の0.6%しかない沖縄に、在日米軍専用施設の約70%が集中。これは理不尽なことだ。
沖縄には本土から移転してきた米軍基地が多すぎる。米兵による事件・事故がこれからも続くことになる。
普天間基地の辺野古移設には反対しなければならない。　その通りだと思う。

しかし、そのほかにも、在日米軍が沖縄に集中してはいけない理由があります。
「在日米軍がほとんど存在しない日本本土の防衛は、大丈夫なのだろうか？」という疑問です。
北朝鮮の核ミサイルは、米軍基地のない日本本土の都市部を目標にしています。
そして日本には、それらを迎撃する能力は、ほとんどありません。
在日米軍を沖縄に集中させることは、日本本土に核ミサイルによる大被害を招く可能性があります。
いま、沖縄人として、普天間基地の辺野古移設に反対することは、日本国を守るためでもあります。
日本政府の妨害工作を乗り越えて、県民投票に参加し、辺野古移設に反対の意思を示しましょう。
沖縄人のチムグクルを歴史に残しましょう。