信じられないことに国は調査さえせず杭を打ち込もうとしている
沖縄防衛局は軟弱地盤が最も深く広がり詳細な調査が必要となるB27地点の地盤強度を実測調査せず、後付けで行った離れた地点の実測値を元に推定値を作り上げて採用した
そして委員会はこの一連のやり方にお墨付きを与えた

>防衛局から開示された地盤調査の報告書によると、軟弱地盤の最深部に当たる「B27」地点では、簡易的な地盤調査が行われていた。実施したのは2017年3月。この調査でB27地点では、軟弱地盤が海面下90メートルにまで達してることが判明した。
>一方で、「B27」地点の強度を推定するために引用した他の3地点の調査は、いずれも「B27」地点の調査の後に行われていた。3地点のうち2地点については、「B27」地点の調査から1年も経った2017年暮れから2018年にかけて行われていた。
2018年の追加調査は、より地盤の状態を詳細に調べるために実施したものだ。他の地点から推定するよりも、「B27」地点で調べれば、より正確なデータが得られるはず。なぜ、その追加調査に「B27」地点を含めなかったのだろうか。
防衛局に尋ねると、「準備が整ったものから実施した」という回答しか返ってこなかった。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/289467
https://i.imgur.com/R6KGdYy.jpg