二重行政は、大阪市を分割せずに「中核市」とすれば解決します。

「中核市」は、良い制度です。
豊中市のほか、高槻市、東大阪市、枚方市、八尾市、寝屋川市、吹田市など、
多くの市が「中核市」の制度を選択しています。

大阪市を「中核市」とするには、政令指定を外すための、市議会での議決と
閣議決定があれば可能で、住民投票は必要ありません。

大阪維新の会が掲げていた都構想制度から、分割することだけを取り除けば、
中核市となります。無理に分割する必要はありません。

大阪市を「中核市」とすれば、組織のデカさに不便を感じて、過半数の市民が、
そのうちに、大阪市を特別区に分割したくなると思います。

大阪維新の会は、まずは、大阪市を「中核市」とすることから始めるべきだったと
思いますし、今後はそのようにするべきです。