リレー小説 America First編
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某国のオナルト・H・スランプ大統領は、突如として核戦争を巻き起こした。
核の炎は時空を歪ませ、次元の裂け目『パンデモニウムの門』が開き、闇の魔物が解き放たれていく。
数年後、時空の歪みによって、血洗島の岩礁にできた洞窟が発見される。
井伊谷女学院に通う4人の女子生徒は、そこへ探検にやってきていた。
ちょっとしたインスタ映え狙いのつもりだった4人だが、彼女らはその洞窟の奥で破壊神YZWに遭遇し、啓示を受ける。
破壊神は、世界を覆う闇を振り払う「性戦士」として少女たちを選び、性剣セクスカリバーを託して事切れたのだった…… その初日の夜、YZWのダンボールハウスをある男が訪ねてきた。「誰だ?入って来な!」
と言い、振り返ると「あっ!お、お前は…、前スレの鬼丸!!」 鬼丸「おうおう」
YZW「池沼か。何が言いたいんだ!」 鬼丸は無言でYZWのアナルを犯した
YZWの全身に激痛が走る 「>>759の恨みを晴らさせてもらうぜ!カナナの弟も連れて来てんだ、おぉい入ってこい!」 入ってきたのはまだ年端も行かない幼児であった。カナナがポルンの同級生で
ある唐戸しらすの娘であるのだから、その弟であればそうであろう。 YZWはこの隙に逃げた
全速力で走った
恐怖を振り切るように必死だった
気が付けばYZWは巨糞の谷まで辿り着いていた
YZW「草井萬子に匿ってもらおう・・・」
YZWの思考は混乱していた 混乱はすれどもちゃんと性剣は携えて来ていた。
ゾンビと化した草井萬子。→ >>416 萬子の双子の片割れ小保司珍子。巨糞の谷
を制する小保司家。
YZWは性剣を小保司家との取引きの材料として使うつもりであった。 なんとか草井萬子に面会することができたYZWは早速交渉を始めた
YZW「草井萬子よ貴様にこの性剣を授けよう。そしてこの世界に神の国を共に作るのだ」
YZWは厳かに言った
YZWの予想では草井萬子はYZWの前にひれ伏すはずだったが・・・
草井萬子「何がクニだよ クンニしろオラァァァ!」
いきなり切れ始めた草井萬子は部下に命じYZWの顔を自分の性器に近づけさせた
羽交い絞めにされたYZWは自由を奪われ草井萬子の局部にその顔を押し付けられると
強烈な刺激臭により目から涙が溢れ始めた
そして激臭によりYZWはクンニすることもできず嘔吐し気絶してしまった
草井萬子「なんとたわいの無い。鎧袖一触とはこのことか」 YZWは全速力で逃げた。性剣は >>45 の時のように草井萬子の手に渡ったので
ある。 無限列車には鉈屋要&秋沢歩、>>642で初登場した恋多き狂女、更には特級呪術師OZW
が乗っていた。 18号車ではオードブルを囲んで飲めや歌えやのちょっとしたスナック状態になっていた。
ママ「いらっしゃ…あら、妙なのが来たわね。」
YZWは少しオドオドしながら席の隅の方へ座った。
従業員らしき娘がおしぼりとおしながきを持って来て隣に座る
娘「とりあえず何か飲み物を注文して頂戴な。それがここのセオリー。」
YZWはおしぼりを掴むとゴシゴシと顔を拭いておしながきに目を通した。
車内では糸重くんが『ワン・ナイト・ショー』を熱唱しており他の客たちを熱く滾らわせている
YZWはバドワイザーと書かれた所に指さしこう告げた。
「自分、成り上がりますんでよろしく!」 手ごたえあり。会心のできだ。
歌いおえたYZWは満足そうにあたりを見回した。
歌を聞いていたものの中に秋沢歩を見つけたYZWは神妙な顔をして問いかけた。
「前から気になっていたのだが、おまえが秋沢を名乗っているのはどいういう
ことなのだ」
「なぜここに世之介さんがいないの?」YZWの質問には答えず秋沢歩は言った。 秋沢歩「ならばお前も殺してやる!」
秋沢歩が包丁を持って襲い掛かってきた その時初めて>>909で性剣を忘れてきた事に気づいたYZW。結局彼は世之介と性剣無しで
は何もできない雑魚であった。 YZWへの秋沢歩の包丁切付はは寸前で止められた。
とある人物が邪魔をしたのである。
「パンドラ、一緒に育ったお前に神殺しの汚名を負わせるわけには
いかない」
「あんた、誰だ!」YZWは驚いた。
「クーボーと申すもの。破壊神、お初にお目にかかる」 秋沢歩から包丁を取りあげた空亡はさらに続けて言った。
「この女の真の名前はパンドラ。新界七海や私とは仲間なのです」 YZW「宜しい、私の身を守ることを許そう」
YZWは厳かに言った 「YZW、刃を持て。斬るべきものはもうある」
と誰かが囁いたのでYZWは自分の首を斬落とした。 YZWには身内がいなかったので葬儀は行われなかった
無縁仏に静かに葬られた 猫柳鉄子が収監されていた刑務所では、一癖も二癖もありそうな女囚たちが
彼女を取り巻いていた。
世之介とYZWの相次ぐ死。この異常事態に対し、希代の観測者として
慕われる猫柳鉄子の見解を聞こうというのである。
「和崎悠真、秋沢ポルン、小保司珍子そしてあんた自身も一度死んで生き返って
んだから、世之介にも同じことが起こるんじゃないの?」
「可能性は否定しない。あとは気合の問題だわ」
「うちら頭が悪いから、気合てのが何だかわからないけど、YZWの方はどうなのよ」
「YZWは神だから死ぬこと自体無意味。前スレでは灰の中や蟹の糞からも甦った
くらいだし。これもタイミング次第ね」 そして猫柳鉄子は隅の方でおどおどしている三人の女の子のもとに近づいて
行った。かれらはカナナ、牡丹ちゃん、那由多さんである。
「ねえ、きみたち、糸重くんはどうしてると思う?」
「一緒に捕まったから、今は男子の刑務所にいるはずです」
フフッと笑って鉄子は言った。「かれは無限列車に乗って何かの歌を熱唱して
るわ」 二度も裏切った糸重くんを許せないという気持ちは確かにあったが、
それよりも希代の観測者に対するあこがれの方が強かった。
殺人者であろうと服役囚であろうと、今の猫柳鉄子はカナナから見て輝いて
いたのである。
カナナの将来の夢はトレジャーハンターから観測者へと移っていった。 鉄子はひとりごちた。「麻生タロウなんで練習台としてどうなのかしら。」
「しかし…。空亡とクーボー博士の関係、気になるわね。」 「クーボー博士は和崎悠真と同じ系統でしょ」牡丹ちゃんがさりげなく言った。
「チッ」猫柳鉄子が舌打ちした。 獄長は激怒した。
「聖なる監獄で何ということを!ここにおまえたちを置いておくわけには
いかない。ええい退所を命ずる」
そうして猫柳鉄子と三人のこどもたちは自由の身になった。 猫柳鉄子と三人のこどもたちは天竺まで旅に出ることになった。 そこに行けばどんな夢も叶うと言うよ。
誰もが皆行きたがるが遥かな世界。
その国の名はガンダーラ、何処かに在るユートピア、どうしたら行けるのか教えて
欲しい。 とりあえずユートピア宝(入浴施設)で旅の疲れを癒やす事になった一行。
脱衣場ではカナナ(中2)と牡丹ちゃん(中1)が胸の大きさを競い合ってキャッキャッと騒いでいるのを知り目に
猫柳鉄子(高1)は「やれやれお子様ね。」と呟いて浴槽に向かう。
そこで那由多さん(小4)の完成されたプロポーションを目の当たりにしてぎょっとしてしまうのだ。 猫柳「私と同級の唐戸しらすが高1で、その娘のカナナが中2という方が
問題でしょ」
牡丹「そこをうまく説明できてこそ観測者なのでは?」 「いやいや、小4の那由多さんがナイスバディ&さん付けもおかしいから。」声がした方
を振り返るとYZWが復活していた。「私は実はイエスキリストなのよ。」 YZW「猫柳鉄子よ、貴様今年で50だろ。年齢詐称にも程があるぞ」
YZWは厳かに言った そんな下郎を華麗にスルーして猫柳は座椅子にもたれ掛かった。
「これ悟空。」
「へ、私?」
カナナはきょとんとして自身を指差す。
「何をすっとぼけているのですか。あなた以外に誰がいるのですか?悟空、肩を揉みなさい。私は疲れているのですよ。」
「は、はい。承知しました。」
悟空と呼ばれ腑に落ちないながらもカナナは猫柳の命に従った。
「明日は早朝に逃げるようにしてこの地を発ちますからね。あなた方も今のうちに休んでおくように。」
「は、はい。」 猫柳鉄子を怪しいと感じた牡丹ちゃんと那由多さんは夜のうちにひっそりと逃げた 破壊神YZWもまたユートピア宝を出た。
猫柳よ、おれの不在の間よくつないでおいてくれた。あとはまかせろ。
YZWは全速力で駆けていった。福岡をめざして。 福岡市民の中にはYZWの復活を歓迎する向きもある一方、またあのタコ踊りを
見せられるのはかなわないというアンチも少なからずいたのである。 YZWは福岡で大都会を熱唱した
この歌の大都会は実は福岡を指すのである YZWはかつて世之介が空地に建てた研究所に身をひそめた。ここは現在まったく
使われていない。もともと研究員は世之介ひとりだったのである。 「しかし独りは寂しいな、前みたいに巫女を雇うか。」またオーディションが始まった。 ストリップ小屋オーディションを勝ち抜いたのは蓮舫ひとりだった。 「先手必勝だわ」
閃光のごときYZWのキックが、的確に蓮舫の股間を捉えた。 蓮舫「効かぬわ!このスレの主役は私がもらった!!!」 「ああ、またタコ踊りが始まっとっと」福岡市在住の田嶋一郎氏39歳は
あきれたように言った。 「最近、見世物のレベルが落ちたのう」
と森元会長も不満顔だ。 激怒したYZWは日本中の女をレイプした
一年後日本はYZWベイビーで溢れた
少子化問題は破壊神YZWのおちんぽで解決されたのだ 猫柳鉄子も友人の娘であるカナナを供なって福岡市郊外の自宅へ戻り、観測を
再開した。
「猫柳さん、この蓮舫ていうのはなんですか。主役をよこせとか言ってるみたい
ですけど」
「よく見直してみなさい」
「あ、このスレの頭25レスまでに15回も登場してますね。この時期は主役
だったんですかね」
「フフフ」 つー事は元々R4のスレッドだったのをこいつらが略奪したって事か…。
更に読み続けると死んだ人間がいとも簡単に生きがえりまくるこの展開に、命という物が
あまりにも軽視されているとカナナは思った。 何を略奪したかと言えばなのも略奪していないのだが、とりあえず姓が略、名が奪者というので「略・奪者」と呼ばれており、小さい頃からいじめられていた。
彼は明治時代に姓を略にした祖先と、その姓でありながら名を奪者とした親を心底恨んでいた。 「何このしょうもないキャラクター。カナナ、あなた何か言いたい事あるんじゃない?」 「わたしが知りたいのは」カナナは一拍おいた。「あなたが片柳宗春を殺害した
理由です」
「・・・」 「それこそ略・奪者の仕業だとかそこに紅茶があったからだとか、そういうの以外でまじ
めに答えて下さい。」「!!」 猫柳鉄子「ムカついたから殺した。実際はそんなもんです」 「わたしと片柳さんとの関係は、ポルンと弓子さんや木霊幽子との関係とは
違う」鉄子はそれ以上なにも話しはしなかった。 破壊神YZWは例の研究所にいた。
打ちっぱなしのコンクリートがなんとも寒々しい。
研究所というより工場のようだ。そのようなことを考えながら、YZWはさきいか
をつまみにカップ酒を飲んでいた。
はじめは世之介のことを思いだしたりして静かに飲んでいたのだが、二杯目の
蓋を開けるころには、感情が荒ぶっていくことを止められなかった。
「やってやるよ!」YZWはだれもいない研究所の中で叫ぶのであった。 見世物小屋研究の第一人者である麻生タロウと協同研究した。 カナナの通報によって警官がやってきた。
「なんだ家宅侵入で二回捕まった中学生じゃないか。おまえが殺ったのか?」
「ちっ、違います!」
「まあいい。暗黒大陸に捜査員を派遣しよう。どうせまた生きかえるだろう
から、本人から直接事情を訊く」
警官と入れ代わりに青木為範とゴルゴ松本がやってきた。
「葬式だ!葬式だ!」と騒いでいるかれらに嫌悪感を持ったカナナは逃げるよう
にして猫柳邸を後にした。そして自分の家である唐戸家に戻ったのである。 そして青木為範とゴルゴ松本により盛大な葬儀が執り行われた このところ唐戸家の雰囲気は良いとは言えなかった。
元凶はカナナの父源五郎ホーガンである。源五郎は嫁の実家に同居し、働くでも
なく、毎日ぶらぶらしていたのである。
かれは女子高生との間に子どもを作り、生まれたばかりの娘を嫁の両親に預けて
夫婦ともども米国に留学するなど、常軌を逸する行動を取ってきた。 源五郎は大きくて硬いペニスの持ち主だ
今日も彼は世界中に子種をばらまいていた しらすの夫でありカナナの父であるのは源九郎だった。 家で鬱々としていたカナナに糸重くんから連絡があった。3回目を敢行しよう
というのである。今回はまず家人を皆殺しにし、それからじっくりと埋蔵金
を探すという計画だという。
カナナは、もう埋蔵金なんかに興味はないといって申し出をことわった。
こいつはサイコパスか!
どうせはったりだろうけど、一応秋沢家の人には知らせておくか、とカナナは
思った。 カナナが秋沢家に電話すると警察官が電話に出た
話によると秋沢家の者は何者かによって皆殺しにされたらしい
カナナは糸重くんの話を警察に話したが二度の家宅侵入をしたカナナにも当然警察は疑いをかけていた 事件を知った破壊神YZWはすぐ秋沢家に駆けつけた。
遺体は検死に回されたのかその場にはなかったが、あたりの惨状はあきらかで
あった。
この令和の時代に押し込み強盗かよとため息をついたYZWの視野に、青ざめた
顔でブルブルふるえているちんまるの姿がはいった。
「よもやおまえが族の手引きをしたのではあるまいな」というYZWの問いかけ
にたいしても、ちんまるはただ首を横にふるだけでことばはなかった。 「破壊神YZW」
YZWは声がしたほうを振りかえった。
その声は壁掛型モニターに写っている性別不明のCGの顔から出たものであった。
「ああ、おまえは何とかダルマとかいう人工知能野郎だな」
「攻めダルマ3号だ。自分はきわめて恐ろしい場面を目撃した。そのため
PTSDになった。カウンセリングを受ける必要がある」 YZW「よし俺が直してやろう」
YZWがいじると攻めダルマ3号は爆発した
YZWは全力で逃げた YZWはストリップ小屋に逃げ込みカナナのストリップショーを堪能した。 YZWは途中コンビニによってワンカップ大関2つとチーちくと貝ひもを買って
世之介研究所に戻った。
床にどっかりと座って日本酒をちびちびやっていると、今まで気がつかなかった
のであるが、壁に秋沢の屋敷にあったのと同じモニターがあるのを見つけた。
気になって電源を入れてみると、ディスプレイに攻めダルマ3号のCGの顔が
現われた。
「おまえ爆発したんじゃないのか?」
「爆発したのはただの端末だ。自分の実体は中洲産業大学泥田坊研究室の
サーバー内にある」 YZW「…いちいちめんどくせー。」
AI「俺は犯人を見た。一人は空亡、もう一人は糸重くんこと市川狂猿だ。」
YZW「!!」
AI「一家は皆殺しとされているが、空亡と一緒だった新海七海という女がポルンを拉致
して去っていった。」 YZW「よし、警察に連絡だ。あとは吉報を待つのみだ」
YZWは警察に事情を話したあとまた酒をちびちびと飲みながらAIと談笑した
1週間後、無事に空亡と市川狂猿と新海七海が逮捕された
金に困っての犯行だったらしい
ポルンは既に海外に売り払ったそうだ 破壊神YZWは拠点を研究所から秋沢の屋敷に移した。
おれも売りとばされたり流されたりした海外から貨物船で帰ってきたことが
あった。(前スレ 277 & 429) ポルンも何とかしてここに帰ってくるだろう。
それまで屋敷を保守しておかねばならんて。
そう言ってYZW広い屋敷の中を数時間かけて探しまわって電気こたつを
見つけてきた。それをかつて世之介のお気に入りであった和室の真ん中に
セッティングした。
それからスーパーへ行って蜜柑を買ってきて、それをかごに盛って
こたつの上に用意した。
そしてYZWはこの蜜柑を肴にして、これまたどこからか探しだして
きたブランデーをぐびぐびと飲んだ。
「ふぅー、日本の冬だなあ」
YZWは満足そうであった。 「そして明日は日本人の大好きな、年一回の性夜祭りか…。」思えば本スレも結構長い事
続いているもんである。 YZWはこたつで暖まりながら今回の事件のことを考えていた。
糸重くんが市川狂猿だったって!おれは市川狂猿には一度も会ったことはない
が、糸重くんというのは子どもだろ。おそらくは小学生なんだろうな。
それで市川狂猿も小学生か。
世之介、おまえ小学生を軍団に入れたのか。>>58
YZWの顔は泣き笑いになっていた。 YZWは性夜にSEXするため意気揚々とちんぽ出して外出した そして源九郎のストリップ小屋に入り浸ることになったのである YZW!
百鬼夜行はどうするんだ!
闇の魔物を何とかしてくれ!
破壊神!! YZWは>>988の叫びを無視し、こう言い放った。
「次スレはカナナを主役にする。それまでにこのディズニーランド製の性剣を本物にす
る方法はないものか…。」 百鬼夜行はカリスマ霊能力者カムイさんにより除霊された カナナのストリップショーを見ながらYZWはおちんぽをしごき
放出した精液をディズニーランド製の性剣に塗りたくった
すると YZWの前にひとりの幼児が現われた。前スレ999で鴨沢芹を斃したあと、このスレ
を目指してやってきたのであった。
「やっと着いた。神よ、ここで僕は活躍できますか?」
「遅えわ!」YZWはレス番をちらっと確認して言った。
そのとき黒いリムジンがかれらのもとに停止した。
「さあ乗ってください」ロボットの運転手が声をかけた。
車に乗りこむと、中には先客がいた。片柳宗春と娘々であった。
「お疲れさまです」とふたりはYZWに言った。
状況がつかめずオタオタしていたYZWであるが、ふと気がついて言った。
「おまえ、ダルマだな!」
「よく気がつきましたね。例によってこのロボットは端末なんですけどね」
A I ロボットはさらに続けた。「今はもう小説の本でいえば、あとがきみたい
なもんです」
「では精液を剣に塗りたくって終わりか」
ロボットはニヤリと笑っていった。
「この車は打上げ会場の烈風荘に向かっています」 烈風荘では借金取りを従えた鬼丸が待っていた
鬼丸「YZWよ烈風荘の宿泊費と修理代を払ってもらうぞ。世之介が支払った額にお前の支払い分は含まれていない」 いつの間にか鬼丸のバックに回った幼児が腰をかがめ、鬼丸の両脚のすきまに
腕を差しいれ、下から股間をかちあげた。
かれもようやく活躍の場が与えられて満足そうな笑顔を見せた。
そして烈風荘の主人である健さんは、空気が読めない鬼丸に打ち上げへの出禁を
言い渡した。
YZWが大宴会場に入っていくと、そこにはすでに大勢の人々が集まっていた。人
だけではない。日本猿にカピバラまでいる。
YZWは青木為範、蓮舫、雄大、六花などの顔を見つけた。冴えないサラリーマン
薄木や蒼いターバンの少女もいたが、YZWにはかれらが誰なのかわからなかった。 会場に見慣れないグループを見つけたYZWは、あれは何者かと隣にいた和崎
悠真に訊いた。
「あれは作家の連中ですよ」と和崎はこたえた。
よし、あいつらに一発文句を言ってやろうと一歩進んだYZWであるが、
逆三角形の男に声をかけられた。
「神、ショーがはじまりますぜ」
見るとステージの上で、ポルン、珍子、六花それに猫柳鉄子が歌い踊っていた。
しぶがき隊の再現である。 レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。