実は、当時の公団の技術陣は「道路・鉄道併用橋でも充分に可能」だとしていた。
ところが、「吊橋構造での4キロ近い長大橋(明石海峡大橋は3900m)の併用橋は、世界的に例がない」、その点、瀬戸大橋は距離は長いが、途中に小島が連なっていて、明石海峡大橋ほどの長大橋は必要なく、工事費も安くなるという経済的理由などによって、瀬戸大橋は「道路・鉄道併用橋」、明石海峡大橋は「道路専用橋」になってしまった。

最大の問題点はコストの問題
当時の技術レベルでもできなかったわけではない
だから鳴門大橋は鉄道橋なの 淡路島に行くためだけに鉄道橋にするわけ無いだろ