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【刑事訴訟】
★「《名古屋地裁》自衛隊岐阜基地の工事を巡る談合事件で、『防衛省の元課長(61)と、受注側の企業の幹部ら計4名に有罪判決』。」
<出典> 「 毎日新聞:11月7日 16:43 」
( http■://mainich■.j■/article■/20221107/k00/00m/040/129000c )

「『航空自衛隊・岐阜基地の施設工事を巡る官製談合事件』で、官製談合防止法違反などの罪に問われた『防衛省の元課長:稲垣■■被告(61)など4人の被告』に対する判決公判が11月7日、名古屋地裁であった。
 裁判長は、(発注側の)稲垣被告に対して『懲役2年、執行猶予4年の有罪判決』を出した。(←★)
 また、受注側の "アイサワ工業" (岡山市)の幹部ら3被告に対して、それぞれ『懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決』を出した。(←★)
 この3名は、(a)同社の元顧問で、防衛省OBの村上■■被告(65)、(b)同社の元支店長:米田■■被告(62)、(c)同社とJV(共同企業体)を組んだ "銭高組" の元支店長:伊藤■■被告(63) 』。

 判決理由として、裁判長は、防衛省の稲垣被告が『定年退職後の再就職先を確保するために入札情報を漏らした』と認定。「動機は身勝手で安易だ」と批判した。
 また、受注側の村上被告らに対して『稲垣被告の再就職先を示した』と認定。「OBの立場を利用し、甘い餌で誘っており責任は重い」と批判した。 」