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【★報道されない『奨学金の実態』 】 (2)

★「若者を"借金奴隷"にする奨学金 《大学卒業から20年返済の道のり…》」
<出典> 「 長周新聞:2019年5月25日 」
( http■■://www.chosyu-journal.jp/kyoikubunka/11799 )

●《「サラ金」以上の取り立て 》
「独立行政法人「日本学生支援機構」(JASSO)の2017年度決算によると、貸与した奨学金の回収によって同機構が得た収益は、『(a)利息収入: "349億5000万円" 、(b)延滞金収入: "40億5300万円"、という莫大な金額だった』。(←★)
 同機構は、投資家に対して『第一種奨学金で97.8%、第二種奨学金で96.6%、という高い回収率をアピールしている』。
 その上で、さらなる回収率向上に向けて、『(a)債権回収会社への回収の委託、(b)個人信用情報機関の活用(例. ブラックリストへの登録)、(c)法的措置の強化』などを掲げている。

 これらで莫大な儲けをあげているのは、実は『民間の銀行や投資家』だ。
 例えば、三井住友銀行は、同機構に対して『1861億円を年利0.465%で貸している』。
 同行は『これだけで、毎年 "約87億円" の利息収入を得ている』という。(←★)
 つまり、『若者たちが無理を重ねて返済している奨学金が、金融機関側に還流する仕組み』となっているのだ。 」