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米国フロリダのバイクビルダーNMOTOが「Golden Age」をついに発売しました。ただし、私たちが考えていたような完成車としてではなく、DIYでバイクを改造するためのキットとして提供されます。

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「Golden Age」が発表されたのは2020年11月28日のこと。開発コンセプトは「違う時代に乗り込め!」で、このコンセプトを実現するためにアール・デコ調のデザインを取り入れ、1910-1930年代の雰囲気を纏うバイクになると、NMOTOは当時説明していました。

クラシックな外観を持つ一方で、搭載されたテクノロジーは最新のもの。ベース車両にはBMWによるアーバンモビリティ「C 400 X」を採用することでこれを実現しています。34hpを発生するBMWの350ccエンジンにより、都市部のストリートをパワフルにかつ機敏に走行可能に。また「C 400 X」に搭載されている最新の安全・快適装備はすべて「Golden Age」でも利用できます。

例えば制動系ではブレンボ製のディスクブレーキが採用されており、ABS、ASCが装備されています。ダッシュボードには6.5インチのTFTディスプレイが装備されました。ストレージではヘルメットを2個収納可能になっています。

NMOTOから販売されるキットには、その独自の外観を形成するカーボンファイバー製ボディキットが計9ピース含まれています。また、キドニーグリルやサイドモールディング、エグゾースト システムの配置を変更するキットなども用意されています。
その他、次が含まれます。

・ キドニーグリル、サイドモールディング、ボディ後部下部のグリル
・ フロントおよびリアサブフレーム
・ 後部のゴールデンエイジバッジ
・ 方向指示器ハウジング
・ ヘッドライトハウジングとアダプター
・ ヘッドライト、方向指示器、バックミラー
・ 組み立て手順書

NMOTOは「Golden Age」の注文を、NMOTO公式サイトで受け付け中。価格は1万2,490ドルからとなっています。

https://internetcom.jp/208213/nmoto-golden-age