31日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、都内の30日の新規感染者数が日曜日としては過去最多の1万5895人を数えるなど感染が急拡大している新型コロナウイルスについて特集した。

 コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「ピークがこれ以上、上に行くのかはちょっと分かりませんけど、首都圏に先行して感染が広がった沖縄のケースを見ると、わずか1週間でピークに達している。その後、1週間くらい高止まりをした後、そこから2週間くらいかけて今、ピークの半分くらいまで落ちてきている」と説明。

 「東京の場合、この辺がピークだとしてですけど、ピークに至るまで1か月くらいかかっている。そうすると、高止まりの状態がどれくらい続くのかということがこれから懸念されますすし、下がって行くにしても上がって行く時と同じような下がり方をしない可能性もありますよね、沖縄を見ていると。上がっていく時は急だったけど、下がる時はゆっくり下がっていくということになれば、影響はまだまだ続くということになってしまうので、ピークがこれ以上高くなることも大変なんですけど、仮にピークを打った後でも、その後が予断を許さないということになるでしょうね」と続けていた。

https://hochi.news/articles/20220131-OHT1T51018.html