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記者会見を開く「鹿児島を戦場にさせない県民の会」の呼びかけ人=6月6日、鹿児島県庁

 鹿児島県内の市民や識者が団体「鹿児島を戦場にさせない県民の会」をつくり、23日午後2時から鹿児島市鴨池新町の県労働福祉会館で発足総会を開く。メンバーは「県内外の団体と連携して反対運動を広めたい」と訴える。

 呼びかけ人は鹿児島大の飯田泰雄名誉教授や「鹿児島に米軍はいらない県民の会」の野呂正和さんら8人。鹿屋市の自衛隊基地への米軍無人機配備や西之表市馬毛島の米軍機訓練移転計画が進む中、「地域ごとに闘う団体をつなぎ合わせたい」と設立準備を進める。

 総会では沖縄平和センター顧問の山城博治氏の講演もある。参加費は千円。事務局を務める鹿児島大の吉田健一准教授は「日米同盟強化が平和につながるのか。防衛政策を変えることが最終目標だ」と話した。

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