0001きつねうどん ★
2022/10/21(金) 08:07:39.21ID:F619Ywzm生存者は今でも年に1度、慰労会を開いている(フェイスブックから)
今から50年前の1972年10月13日、乗員乗客45人が乗った飛行機がアンデス山中に墜落した。45人中29人は死亡したが、16人は生存。救助されるまでの72日間、凍てつくように寒い高山で耐え抜いた。
食料が切れた後、彼らは生き残るために死んだ乗客の人肉を食べ続けたことで、世界的なニュースになった。生存者たちは今でも年に一度、慰労会を開いている。墜落から50周年を迎え、生存者のラモン・サベラさんは「人肉を食べるということは恐ろしいことで、最初は嫌悪感を抱いたが、だんだんと慣れていった」と述懐する。
もう1人の生存者、カルリトス・パエスさんは「唯一の悩みは、友人の人肉を食べなければならなかったこと。でも生きるためには仕方がなかった。後悔はしていません」と語る。
というのも、同機に搭乗していた乗客のほとんどは同じ大学のラグビー選手だったからだ。ウルグアイからチリのサンティアゴに向かう途中の事故だった。救助されるまでに72日間もかかったのは、捜索が事故後10日目で打ち切られたためだった。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/313174