12/24(土) 11:38  スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/10ced03b77c86a6662ed473696a12032c33c9076

 宮崎県知事選(25日投開票)に立候補している前知事の東国原英夫氏(65)の前妻で女優のかとうかず子(64)が24日午後、宮崎県入りすることが分かった。長男の守さん(32)が政策秘書として陣営に入っており、“家族総出”で選挙戦最終日を迎える。夕方頃、宮崎市内でマイクを持つ可能性があるという。


 東国原氏とかとうは2006年12月に離婚。そのまんま東として活動していた東国原氏が「県知事選に出馬したい」と伝えたが、「どうぞ、お一人で」と言われ、離婚が決まった。その後、東国原氏は「家族を捨てた人間に宮崎は守れない」などの批判も浴びたが、2007年1月の宮崎県知事で初当選。就任後は空前の宮崎ブームを起こしたが、希望していたかとうとの再婚はかなわず。かとうがもともと政治行政とは距離を取っており、選挙活動にも関心を示していなかったという。東国原氏自身も選挙応援に著名人を呼んだことはなく、関係者は「かとうさんの宮崎入りは異例中の異例だ」と明かした。

 4期目を目指す現職の河野俊嗣知事(58)は宮崎市内などで遊説。自民、公明、立憲民主の各県連や経済団体などから推薦を受けた。最終日は河野太郎デジタル担当相(59)が応援に入り、“ダブル河野”で最後のテコ入れを図る。

 候補者最年少となる政治団体代表のスーパークレイジー君(本名・西本誠)氏(36)も宮崎市内など中心に最後の訴えに奔走した。