ユニーは2月6日、同社が運営するスーパー「アピタ」や「ピアゴ」で食品の値引きシールのデザインを変更すると発表しました。赤色の「おつとめ品シール」を廃止し、緑色の「売り尽くし価格シール」を2月20日から順次導入します。

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シール本体は環境に優しい素材「FSC認証ラベル」を使用(※消耗雑貨品は従来デザインを継続)

 値引きシールの変更は、主に食品ロス削減に向けた取り組みで、変更後は「食品ロス削減」の文字がデザインされています。また「赤い『おつとめ品シール』が貼られた商品を購入するのは恥ずかしい」という声があったことを理由の1つに挙げています。

 同社は、値下げされた見切り品をうまく活用することで家計の工夫にもつながるとして、「地球にも家計にもメリットのある見切り品を積極的に購入していただけるよう、緑色の『売り尽くし価格シール』で訴求してまいります」としています。

 なお、シールの変更は現在残っている「おつとめ品シール」をすべて使いきった後に実施するため、導入開始時期は店舗により異なります。

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