リレー小説 快楽殺人鬼スネ夫
タクヤは地面に伏せて死んだふりをして、一平をやりすごそうとした。 死んだふりをしてから数時間が経った。タクヤはようやく起きあがってまわりを
見回した。 「タクヤ…?聞こえるかい…?タクヤ…?」
誰だ!?とタクヤは声がする方を向くと、そこには… かつて「あぶないデカちん」と呼ばれた
大谷と一平だった そのデカちんに前と後を塞がれ喘いているタクヤに世之介は問うた。「前スレのミンチとどっちが辛い?」 「そろそろ糞を漏らすか?」そうつぶやくタクヤは、世之介少年の問いかけを
無視した。 そんな世之介に後ろから黒服が声をかけた。「会長、そろそろ社に戻りましょう。」
タクヤにはまだ言っていなかったが、今や世之介はブルースコーポレーションのCEOであった。 タクヤの様子を見ていた世之介は下痢便カレーが食べたくなった それを止めようとする黒服。「リレー小説で一番マトモな上級国民がそれやっちゃ駄目です!」 「世之介くん、戻ってきたのか。なんだかカッコ悪いとこ見られちゃったな、
チャハハ」タクヤは頭をかいた。 タクヤと世之介はかぐチキに寄って下痢便カレー大盛りを注文した。
「世之介くん、君ももうちょっと子供らしい人生を送ったらどうかね?」
食欲を満たした後は筆おろしさせようと、ホモバー邪馬台国へ向かう計画を立てた。 しかし世之介はうかない顔であった。
「これはまずいな」
「世之介くん、何が言いたいんだ?」
「地獄の運営を預かるブルース・コーポレーションに属するものとして、この
状況は問題です」 世之介は表情を引きしめて語った。「地獄はアミューズメントパークではない
のです。ここにいる連中は現世で犯した残忍非道な行ないのため、死後罰とし
て塗炭の苦しみを味わうべきなのです。排泄物を食べるぐらいでは甘すぎる!」 「ちょ、待てよ!!お前何言ってんだ!?」タクヤの脳裏に前スレのミンチが思い出された。 タクヤは急いで尿瓶ビールを飲み干し
「さあ、好きにしてくれ!」
と地面に寝転んだ。 列を作って並んでいる連中を見たYZWは「バケモノどもが!」と吐き捨てた。
そして地獄の倉庫で大きな玉を見つけて持ち出してきた。
「地獄では何でもそろうな」
YZWは並んでいるやつらに向けて玉をころがした。 金であれ銀であれ、YZWが投じた大玉は、ボーリングのピンのように男たちを
なぎたおしていった。
「ブラボー、閻魔大王!」世之介が称賛の声をあげた。 「"ミンチ"を再開するぞ!」YZWが高らかに宣言した。これを聞いたタクヤは
憂鬱になった。 世之介「そして隅田川さん、貴方には鬼の任を解いて人間に転生させます。」
気が付いた時、彼はめっちゃイケメン顔のgym-k新CEOになっていた。 力を使い果たした世之介は髪の毛と歯が全て抜け落ちてしまった タクヤは毎日のミンチの刑に加え食事は全て下痢便カレーというまさに地獄の生活を送った 地獄の鬼たちがタクヤをミンチの刑に処するにあたって、まずかれの義手・義足
をはずして芋虫にしてから、ミンチの器械に放りこむ。そして肉体が再生した
ときは、また義手・義足を付けなおすのである。なかなかに面倒くさい。
「勘弁してほしいよ」鬼のひとりは愚痴をこぼした。 鬼のひとりは言った。「あれ?でも義頭もなかったっけ?」 タクヤを義手・義足ごとミンチの器械にかけたことで、器械が故障してしま
った。
「器械を修理に出す。しばらくミンチの刑は休止だ」YZWの閻魔がそういうと、
死人たちは快哉でもって答えた。 タクヤは遺伝子レベルで解体され、ゴブリンとして再生された。 そんなタクヤを見てYZWは驚きの声をあげた。「なんだ、まるで鬼じゃな
いか!」 タクヤ・ゴブリンはスキル【ケツ毛バーガー】を取得し勢いに乗った 刹那、斬馬刀を持った長州のドンファンに真っ二つにされたのだ。