24-85mm F3.5-4.5は色のコクや立体感の感じられる、そこそこ安くて使いやすい万能チョメチョメだと思いますが、
28-135mm F4-4.5はある意味対極の、イタ車のような使いにくさがありながら
恐ろしく高性能なパフォーマンスを秘めている、じゃじゃ馬なチョメチョメと言えましょうか。

標準域のズームチョメチョメで、m*n*lt* 24-105はわりと気に入っているチョメチョメで、周辺減光が超強くて色味がシアンかぶりで発色は冴えなくて、
フィルム写真のようなレトロ味のある写りが特徴だ。
それは悪くないが、味が邪魔になるシチュエーションもあって

私がズームチョメチョメがあまり好きではない理由はいくらがんばっても、ガラス枚数が多くなると損失が増えて
同じ焦点距離の単焦点チョメチョメよりコントラストが落ちてしまいへちゃつぶれた描写になりがちなところです。
ちなみにこのAF28〜135mmも13群16枚というチョメチョメ構成で、ばっちしへちゃつぶれ感がでております
α300 DSLR-A300
ファインダーにはペンタックスのO-ME55をつけるとケラレもゆがみも無く
使えるレベルになります。オリジナルのファインダーから少し飛び出すので
液晶に顔の油(女性の場合は化粧)がつくことも無く、心配したアイセンサーも
そのまま働くので、使わない手は無いと思います。