https://mainichi.jp/articles/20211101/k00/00m/030/263000c

毎日新聞 2021/11/1 19:09(最終更新 11/1 19:09) 307文字




https://cdn.mainichi.jp/vol1/2021/01/14/20210114k0000m030014000p/9.jpg
中国外務省=2021年1月、米村耕一撮影

 10月31日に投開票された衆院選に関連し、中国外務省の汪文斌副報道局長は1日、定例会見で「日本の総選挙については、日本の内政であり、コメントはしない」と選挙結果に言及するのを控えた。

 一方で「現在の両国関係には機会と課題がともに存在する」としたうえで、「我々は日本が両国関係の経験と教訓から真剣に学び、中日関係の健全で安定した発展の維持と促進のため行動することを期待する」と要求した。



 日中関係を巡っては、10月27日の東アジアサミットで岸田文雄首相が香港や新疆ウイグル自治区の人権状況に言及したことに対し、中国側が「多国間会合の場で事実とは異なる中傷外交を展開した」などと激しく反発していた。【北京・岡崎英遠】