中国恒大問題、米国に波及も 金融システムに打撃―ＦＲＢ報告 [ひよこ★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021110900326
2021年11月09日09時12分
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202111/20211109ds47_p.jpg
米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）本部＝ワシントン（ＡＦＰ時事）
【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は８日公表した金融安定報告で、経営危機にある中国不動産開発大手の中国恒大集団をはじめ同国不動産業界が苦境に陥っていることについて、中国の金融システムが傷み、米国にも波及する可能性を「短期的なリスク」に挙げた。
報告は、中国では企業や地方政府の債務が膨大で、特に中小銀行が高いリスクを抱えていると分析。こうした中、突然の不動産価格急落や投資家のリスク回避を通じて、金融システムの動揺を招くと指摘した。
その上で、中国の経済や金融システムの規模、他国との幅広い貿易上のつながりを踏まえれば、「投資家心理の悪化により世界の金融市場に影響し、世界成長へのリスクとなり、米国に影響し得る」と警告した。 不安を煽ったり、買いを煽ったり、証券会社も大変だな。 >>1
ニューヨークダウは、恒大問題については、
今のところ見えない（見ない）ことになってるからな。
イケイケドンで新高値更新中。 飴公も世界に散々迷惑をかけているから、他人のことは言えないだろ。 ＦＲＢの現時点の最大の狙いは、テーパリング（コロナ対策による金融緩和を引き締めに転じること）。
それを緩やかに行いたい。
例えば、１０年物国債の金利を引き上げるのが金融引き締めに効果的だが、
景気への悪影響や財政（国債発行のコストが高くなる）への負担などを、なるべく最小限にしたい。
特に、そうした悪影響の責任をＦＲＢが追及される立場にはなりたくない。
中国のせいにできれば、テーパリングの責任回避になる。
なので、ＦＲＢは様々なネタを使って、市場を小出しに煽ったり抑えたりを巧みにやりながら、ジリジリと金融引き締めに市場を慣れさせている。
一方、日本は超低金利を放置。
金利の上昇は、短期的には確実にマイナスだが、そこそこのレベルで経済が均衡するなら、それなりに景気は安定し、成長も持続できる。
日本のエコノミストは、計量的な素養の低い人が多いので、金利の利率そのものではなく、その変化分が重要だということがわかってない。 >>7
日本の場合は資金需要がないのだから、金利を上げても景気にあまり関係ない。
日本の経常収支はいまや貿易収支より所得収支の方が大きい。日本企業が海外で
工場を作って、その利益の送金の金額の方が、日本からの輸出より大きい。
日本の企業は日本で借り入れた資金を海外に投資している。これは日本国の利益
にはなるが、日本の雇用には貢献していない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
