https://www.sankei.com/article/20211126-PBVVTQ5VZBJYHLDZESUONX5FIU/
2021/11/26 19:15
産経WEST


国土交通省近畿運輸局は26日、兵庫県の高速道路を時速171キロで走行していたなどとして、同局の40代の男性職員を同日付で1カ月の停職としたと発表した。私用の旅行中で、「宿のチェックイン時間に間に合わせるために急いでいた」と話しているという。

運輸局によると、職員は7月16日午後4時ごろ、自家用車で兵庫県丹波篠山市内の舞鶴若狭道(制限速度80キロ)を時速171キロで走行したとして兵庫県警にスピード違反の取り締まりを受けた。その後、道交法違反の罪で在宅起訴されることが決まり、職員が自ら運輸局に申告したという。

聞き取りで昨年9月にも、奈良県御所市の制限速度50キロの国道を95キロで走行し、取り締まりを受けていたことも分かった。近畿運輸局は「職員全員に法令順守の励行を指導し、再発防止に努めます」とコメントしている。