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2021/11/29 18:09



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台湾自主開発の練習機「勇鷹」量産1号機

(台東、台北中央社)漢翔航空工業(中部・台中市)が開発、製造した新型高等練習機「勇鷹」の量産1号機が29日、空軍に引き渡された。東部・台東の空軍基地では降り立つ同機を一目見ようと、航空ファンが集まった。

同機は天候の影響で、予定より1時間余り遅れて台中の空軍基地を飛び立ち、午前10時半に台東の基地に着陸。予定されていた歓迎の放水アーチは中止となった。

同機は先月21日、初飛行に成功。軍関係者によると、量産2号機も今月27日に初飛行を果たした。年末までに引き渡される見通し。

軍用機の国産化を進めている台湾。2026年までに勇鷹66機の引き渡し完了を目指している。

(李先鳳、游凱翔/編集:楊千慧)