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毎日新聞 2021/11/30 15:18(最終更新 11/30 15:21) 有料記事 1298文字




 30日に投開票された立憲民主党代表選で、泉健太氏が新代表に選出された。衆院選の敗北で枝野幸男前代表が引責辞任しており、来夏に参院選を控え、新代表が党勢回復を実現できるかが最大の焦点だ。では、その指標とも言える立憲の政党支持率は、党の顔が変わることで果たして上昇するのか――。

 党の顔が変わると「ご祝儀相場」で期待感が高まるとの見方が一般的だ。立憲の前身にあたる旧民主党、旧民進党の代表選前後の時期に、毎日新聞の世論調査で支持率が変化したのかを検証した。

 2012年12月16日の衆院選で、当時の野田佳彦首相が率いた旧民主党は政権から転落。直後の代表選で海江田万里氏が新代表に選ばれたが…

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