2021年12月27日12時00分



2021〜22年の年末年始にかけ、大量の「生乳」が余ることが懸念されている。岸田文雄首相も21年12月21日の記者会見中、牛乳を「いつもより1杯多く」飲むよう国民に協力を求めた。

とはいえ、牛乳をそのまま飲んでばかりいると、「飽き」を感じてしまう人もいるだろう。そんな時は、「コーラ」などを足して変わった味わいを試してみては。

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いろいろ加えて牛乳消費へ



新感覚の味わい
明治公式サイトでは、「牛乳サイダー」というレシピが紹介されている。牛乳(サイト上では「明治おいしい牛乳」と記載)と好みの炭酸飲料を同量合わせるだけで、「味はほんのり甘く、爽快感が味わえるドリンク」に仕上がるとのこと。炭酸の種類が加糖・無糖かは、好みによって自由だ。

今回は無糖の炭酸水50ミリリットルを用意し、同量の牛乳に注いで試した。見た目は白いままで、ただの牛乳と見分けがつかない。

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炭酸を入れたけど、見た目はほとんど牛乳

飲んでみると、「新感覚」な味わいが口に広がる。甘みは薄れつつ、牛乳の香りが鼻に抜けると同時に、炭酸の刺激が走る。スッキリとしたドリンクだが、無糖の炭酸を使った場合は甘さに物足りなさを覚える人もいそうだ。甘い炭酸を使うと、また変わるかもしれない。

インターネット上を見ていくと、「コーラ」と混ぜるレシピも存在した。これも奇抜な組み合わせに思えるが、どうか。牛乳との比率はレシピによってまちまち。今回はコーラも牛乳も100ミリリットルずつ合わせた。泡立ったココアのような、不思議な見た目に変化した。

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コーラで茶色く泡立った

コーラのライムのような酸味と牛乳の香りは、不思議とマッチしていた。感覚としては、コーラフロートを飲んだ時に近い。当然ながら無糖の炭酸水よりは甘みも増しており、より万人受けしそうだ。もっとコーラフロートに近づけるなら、砂糖を足してみるのもよさそうだ。


お手軽に「飲むヨーグルト」に
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