https://www.sankei.com/article/20220205-RTBVQJ33URKQJFER6PWQKVGQWY/
2022/2/5 10:34



世論調査大手ユーガブは4日、世界の17カ国・地域でイタリア料理のさまざまな食べ方の是非を尋ねた結果をツイッターで公表した。イタリア人にとって最も受け入れがたいのが「パスタにケチャップをかけること」。「容認」が7%、「容認できない」が89%に上り、日本で人気のナポリタンなどはイタリアでは邪道に映るという「食文化の差」が浮き彫りになった。

調査は昨年11〜12月に米国やアジア、中東、欧州諸国などで実施。日本は対象に含まれていない。

パスタとケチャップの組み合わせは各国でも評価が分かれた。米国やスペインでは否定派が40ポイント以上多く、インドネシアや中国では逆に肯定派が50ポイント以上多かった。

イタリアで評判が悪かったのは他に、パスタをゆでる際「冷水に入れてから沸騰させる」、「ピザにパイナップルを乗せる」など。それぞれ否定派が71ポイント、63ポイント多かった。(共同)