https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/02/07/kiji/20220207s00042000184000c.html
[ 2022年2月7日 05:30 ]

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<日本・中国>先制ゴールを決めた細山田に駆け寄るスマイルジャパンの選手たち(ロイター)

 中国のニュースサイトの網易(ネットイース)は、北京冬季五輪で6日に行われたアイスホッケー女子の日本対中国の試合で、場内を盛り上げるBGMとして「保衛黄河」という抗日歌が流れたと報じた。網易はBGMが「中国チームに声援を送った」と肯定的に伝えた。保衛黄河は1930年代の曲で、日本の侵略から黄河周辺の地域を防衛しようと呼び掛ける内容で知られる。

 また、今大会は新型コロナ感染対策のため、観客に声を出しての応援を自粛するよう求めているが、日中戦では中国の観客がたびたび声援を続け大合唱する場面もあった。しかし、大会運営側は注意せず、ペナルティーショット戦でも中国選手に大声援を送った。