https://www.sankei.com/article/20220210-YJ6K5CEBTZI77MJTIWMGB6C26Q/
2022/2/10 13:00


https://www.sankei.com/resizer/2fAkTktaFrxhAlEcTUgQ6pHwA8Q=/865x649/smart/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/CQBN4U52ORB7RBD2V3L4M3DWJE.jpg
AIRDOの機体 (写真はイメージ)

AIRDO(エア・ドゥ)機内でマスク着用を拒否した広島県呉市議らが離陸前に降ろされたトラブルを巡り、斉藤鉄夫国土交通相は10日の閣議後記者会見で「(エア・ドゥ側は)適切に対応したと考えている」と述べた。

航空各社は新型コロナウイルス対策で旅客にマスク着用を求め、未着用の場合は理由を尋ねた上で、フェースシールドなどの代替措置を取っている。斉藤氏は、こうした手順を踏んだ上で搭乗を拒んだ対応に問題はないとし「引き続きマスク着用を理解してもらうため周知を図っていきたい」と述べた。

トラブルは6日午前、釧路から羽田に向かう便であり、呉市議ら男性2人が搭乗を断られた。同便は定刻より約1時間10分遅れて出発した。