今年、進展があったとすれば世界最大の受託生産会社、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本誘致に成功したことだ。
だが4000億円という巨額の補助金には公正な貿易という点で「問題あり」との指摘もある。
日本の半導体メーカーがシェアを取れるわけではないうえ、投資の対象が「回路線幅20ナノ(ナノは10億分の1)メートル台」と10年前の技術というのも気になる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD0838Z0Y1A201C2000000/