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前のめりに語る小川政調会長(左)とメモをとる泉代表(東スポWeb)

 立憲民主党の小川淳也政調会長(50)は14日、東京・有楽町駅前広場で泉健太代表(47)と青空対話集会を開いた。

 小川氏は「これまでは小川の集会でしたが、今日からは党の政調扱いです。ここでの発信は、やがて党の政策になります」とあいさつ。泉氏とメモ帳とペンを持って聴衆からの意見や質問を受け付けた。

 そんな中、ある男性は「SNSの活用と対話集会で立民の知名度を全国に浸透させてほしい」と話した上で、衆院選で落選した辻元清美前衆院議員(61)を「対話集会のMCとして参加してもらえないか」とリクエストした。

 これに小川氏は「知名度は大事、今の話は辻元のお姉さんが聞いていたら泣いて喜びます」と感動した様子で答え、こう説明した。

「時々、(辻元氏を)有効活用させていただきたいと思います。やっぱりあの人は、キャラが立っているし、いってることは結構、本質を突いているし。そして関西弁、大阪弁でキツイことをいっても腹が立たないんですよね。ぜひこれは辻元さんに伝えます」

 辻元氏はネット署名サイト「change.org」で「再び国政に送り出そう」との署名集めが行わるなど、全国レベルの人気を誇る。

 一方、泉氏は立民の知名度アップ大作戦≠ニして辻元氏の名前が出たことについて小川氏から「代表、コメントありますか」と振られるも、何も答えなかった。

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