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Image: ZEVA Aero

飛んでたら未確認航空現象かと思われますね。

去る1月13日のこと、ZEVA AeroのUFO型有人eVTOL機「ZERO」が、4回連続で合計4分の初飛行に成功しました。操縦者が円盤の中に収まる姿は完全に『UFOロボ グレンダイザー』。しかも離着陸時は縦型なので、風の抵抗を思いっきり受けそうなのも、インパクト大です。


遠隔操作で海や山も超えられる
個人ユーザーが、地上より速く都市を移動するための「ZERO」。船代わりに離島へ飛んだり、山を超えて他県へ通勤するのにも便利。遠隔操縦も可能で、人命救助や荷運びもOKです。飛行距離は同クラス最長だという約80kmで、最高時速は約258kmです。

飛行モードは前傾する
離陸が終わると90度倒れて飛行モードになります。前進すると揚力が得られるので、落ちる心配はいものの…慣れないと絶叫マシーンみたいで怖いでしょうね。

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Image: ZEVA Aero

機体には8つのモーターがありますが、ボディー全体が翼なのが効率的です。将来はビルの外壁に設置したドックで縦型のまま離発着し、省スペース化にも貢献するとのこと。これも慣れるまで怖そうですが、未来の空飛ぶ都市移動は度胸が必要そうですね。

Source: YouTube, ZEVA Aero via NEW ATLAS

https://www.gizmodo.jp/2022/01/zeva-zero.html