人類滅亡の時を刻む「終末時計」の針は「残り100秒」に据え置かれた。

「終末時計」はアメリカの科学雑誌が毎年発表しているもので、20日に発表された人類が滅亡するまでの残りの時間は去年と同じ「100秒」で、2年連続で据え置かれた。

残り時間が据え置かれた理由は、アメリカの政権交代でロシアとの新START(戦略兵器削減条約)の延長合意など核軍縮に向かうなど、明るいニュースがあったものの、北朝鮮の相次ぐミサイル発射やウクライナ情勢など、世界の脅威も増しているなどと指摘、世界の情勢は残り100秒の状況から好転も悪化もしていないとの判断になったという。

https://www.fnn.jp/articles/CX/302675