X



正論3月号 特集「いまこそ日台関係」 親台に転換したリトアニアに学べ 産経新聞パリ支局長 三井美奈 [きつねうどん★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001きつねうどん ★
垢版 |
2022/02/06(日) 20:25:05.92ID:CAP_USER
※この記事は、月刊「正論3月号」から転載しました。ご購入はこちらをクリック。

旧ソ連バルト三国の一つ、リトアニアが親台湾政策を掲げ、中国と真っ向から対決している。昨年秋、「台湾」の名を冠した代表部設置を認めたことで、中国から「一つの中国政策違反。名称を変更せよ」と猛烈な圧力をかけられた。米欧はリトアニア支援を表明し、小国の奮闘はいまや、強権国家に立ち向かう民主主義圏の試金石となっている。中国から六千キロ以上離れたリトアニアで、何が起きているのか。現地で探った。

「脅威のドミノ」

リトアニアと言って、すぐ地図が思い浮かぶ人は相当な国際通だろう。北緯は樺太の最北端とほぼ同じ。北太西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)の東端に位置し、ベラルーシに国境を接する。人口は約二百八十万で、茨城県より少ない。

首都ビリニュスを訪れたのは昨年十二月の末だった。昼も夕方のように薄暗く、氷点下五度の寒風が頰を刺す。何度も転びそうになりながら積雪の歩道を行くと、広場の向こうに国会議事堂が見えた。威圧的な巨大コンクリート建築は、冷戦時代の名残だ。かつてはリトアニア・ソ連最高会議が置かれ、「ソビエト宮殿」と呼ばれていた。

議事堂を訪れたのは、国会で中国・台湾関係委員会の委員長を務めるマタス・マルデイキス議員にインタビューするためだった。

マルデイキス議員は中道右派の第一与党「祖国同盟」に属し、バルト三国議員団を率いて台湾を訪問したばかりだった。この訪台団は、マルデイキス氏がラトビア、エストニア議員に呼びかけて実現した。参加議員は十人で、リトアニアからは与野党の六人が参加した。

マルデイキス議員は四十一歳。人懐こい笑顔を絶やさないが、丸眼鏡の奥の眼光は鋭い。訪台の興奮がまだ収まらない様子で、開口一番、「台湾への支援は、中国の威嚇にさらされる小さな島への単なる同情ではない。我が国の安全保障に直結する問題なのです」と言った。

「安全保障」と言っても、中国がリトアニアにミサイルを撃ち込むと想定しているわけではない。中国とロシアが結びつき、民主主義圏を脅かしていると訴えているのだ。プーチン露大統領がウクライナや東欧に軍事、政治の両面で圧力をかける中、習近平政権は連動するように台湾を揺さぶっている。マルデイキス議員は「これは、単なる偶然ではない」と断言した。リトアニアにとってロシアは、ソ連消滅後も最大の脅威である。

「訪台中、私は蔡英文総統や政府高官らと三十以上の会談を重ね、台湾が直面する脅威について聞きました。中国からのサイバー攻撃や偽情報の流布、さらに中国軍機による防空識別圏侵入という軍事威嚇の実態についてです。民主主義の『隣人』を揺さぶる手法で、ロシアと中国があまりに似ていることに、驚きました」

マルデイキス議員は、中露連携による「ドミノ効果」警告した。

「世界はいま、中国やロシアという強権国家と民主主義圏に分かれている。かつて世界が米ソに二極化したように、です。どこかで民主主義が崩壊すれば、ドミノ効果でほかの地域にも圧力が及ぶ。中国が台湾の民主主義を押しつぶせば、我が国のように東欧の小さな民主主義国にも必ず影響が広がります。中国とロシアは結託して隣人を揺さぶり、米国の反応を見ている。民主主義圏が結束して台湾を助けることが重要なのです」
0002きつねうどん ★
垢版 |
2022/02/06(日) 20:25:12.79ID:CAP_USER
リトアニアは西側をロシアの飛び地領カリーニングラードに接する。東側のベラルーシ国境は、国会議事堂からわずか二十キロの距離にある。インタビュー当日、ベラルーシは中東移民をリトアニア国境に送り込み、国境突破をあおっているさなかだった。

リトアニアは小国ながら、安全保障には極めて敏感だ。背景には、苦難の歴史がある。中世のリトアニア大公国は欧州屈指の強国として栄えたが、十八世紀末にロシア帝国に併合された。第一次大戦末期に悲願の独立を実現し、約二十年後にソ連に侵攻された。現在はNATO加盟国だが、ロシアの脅威増大を受けて二〇一五年、一度廃止した徴兵制を復活させている。

中国については、国防省が二〇一九年の報告書で「国内でスパイ活動が活発化している」と警鐘を鳴らしていた。小国リトアニアを、NATOやEUの機密情報収集の拠点にしようとしているというのだ。さらに昨年九月、国防省は中国のスマートフォンについて、国民に「使うな。保有者は処分せよ」と異例の勧告を行っている。中国メーカー、小米科技(シャオミ)製品に「台湾独立万歳」「自由チベット」などの用語の検知機能が内蔵され、遠隔操作される恐れがあると警告した。

リトアニアの親台政策の根底には、米国の「欧州離れ」への危機感もある。NATOの盟主である米国は、中国との戦略的競争に集中するため、「アジア重視」にかじを切った。このために、欧州側のフランスやドイツは欧州独自安保に傾倒するが、リトアニアにとって米欧分断は悪夢のシナリオと映る。台湾支援を通じて「ロシアと中国の危機はひとつ」と訴えることで、米欧同盟の結束をつなぎ止めたいという狙いが透けて見える。

マルデイキス議員の両親は共に経済学者で、リトアニアのEU加盟後、欧州議員を務めた。米欧同盟に国家の命運がかかっている、という強い信念は、子供のころから叩き込まれている。

反共の精神

日本ではリトアニアというと、ユダヤ難民に「命のビザ」を発給した外交官、杉原千畝を思い出す人が多いだろう。杉原は一九三九年、リトアニア領事館に赴任し、わずか一年で退去を迫られた。ソ連が四〇年、独ソ不可侵条約の秘密議定書に基づいてリトアニアを併合したからだ。

ソ連時代の半世紀間、リトアニアは共産主義とロシア語教育を強制され、民族意識を踏みにじられた。その屈辱の経験は、今も国民の心に刻まれている。実のところ、台湾は人口でリトアニアの九倍、域内総生産(GRP)で十一倍にのぼるのだが、リトアニア国民には共産党と戦う「小さな民主主義」への共感が強く、それが親台湾政策の土台になっている。

続きは、正論3月号でお読み下さい。

https://www.sankei.com/article/20220206-RTTB57UOQRIJHJJEJPKKAWN3JI/
0003Ψ
垢版 |
2022/02/06(日) 20:25:57.03ID:TmpbU/KX
 
弁護士懲戒請求の9人全員に600万円の賠償命令

02月04日 17時54分

在日コリアンであることを理由に不当な懲戒請求を受けたとして2人の弁護士が請求を行った9人に対し損害賠償を求めた裁判で、長野地方裁判所は9人全員にあわせておよそ600万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
 
0004Ψ
垢版 |
2022/02/06(日) 20:54:07.72ID:PvJxxIJF
公明と自民が中共マネーに汚染されてるしなw
親族が大陸に合弁会社持って利益供与受ける三店方式www
0005Ψ
垢版 |
2022/02/07(月) 02:48:39.94ID:zqsHUYQO
自民が創価学会を切れないワケ

自民党政府が公共事業の発注→創価企業が中抜き→一般人が安価で労働

そして中抜きの一部が政治家へ戻り、選挙資金へ

そして自身はタックスヘイブンを利用して脱税🤤

これが続く限り、税金上がって給料減り続ける

パソナも天理の談合で死人も出した太陽光事業者メガソーラージャパンも不正融資の太陽光事業者テクノシステムもアベノマスクも全て創価学会🤗🤗🤗
https://i.imgur.com/S0TX0Q5.jpg
https://i.imgur.com/i3qmYeZ.jpg
https://i.imgur.com/Zo9mBbI.jpg
https://i.imgur.com/kSDkD8o.png
https://i.imgur.com/cV0FTFF.jpg
0006Ψ
垢版 |
2022/02/07(月) 03:34:31.13ID:U81E4uYM
なに言ってんだ
台湾なんてクソじゃん
いくら儲かるの
馬鹿じゃないの
大体、所詮は中国人だ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況