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2022年度・立憲民主党党大会で次期参院選へ向け壇上でシンボルカラーのチーフを振る泉健太代表(中央)と候補者ら=27日、東京都千代田区(春名中撮影)

立憲民主党は27日、東京都内のホテルで党大会を開き、夏の参院選について「自民、公明両党の改選過半数を阻止し与野党が拮抗(きっこう)する緊張感のある政治を目指す」という目標を盛り込んだ令和4年度の活動計画を決めた。改選1人区での議席増のために野党候補の一本化に取り組み、改選の23議席を上回り勢力の拡大を図ることも掲げた。

泉健太代表は党大会で「自民党とは違う選択肢を提示する。政策立案型のリベラル中道政党の立民の役割が期待されている」と強調した。来賓としてあいさつした連合の芳野友子会長は「共感を得られる社会像を明確にし、与党に挑んでほしい」と述べ、引き続き連携する考えを示した。

党大会で立民は、ロシアのウクライナ侵攻を受け「ロシアの力による侵略行為は断じて認められず、最も強い言葉で非難する」とする決議を採択した。

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