夕食会がおこなわれる東京・港区白金台の八芳園には政治部・官邸キャップの室井記者がいます。このあと、どんなおもてなしが行われるのでしょうか。

事前の取材ですと、岸田総理が夫人と共にバイデン大統領を出迎え、日本庭園を散歩したり、お茶をたてたりするといったことが計画されているようです。

政府関係者によると、岸田総理が地元・広島のソウルフードであるお好み焼きを振る舞うなど、何十個も案を出し合ったとのことですが、バイデン大統領は「シンプルな味が好き」ということで、お好み焼きの案は早々に却下されたということです。

今回のおもてなしは、日本側でほぼすべて決めたということで、官邸幹部によると、「バイデン大統領も過密スケジュールで疲労も溜まっているので、緑があってゆっくり、ざっくばらんな雰囲気が味わえる」こちらの場所に落ち着いたということです。

岸田総理は、こうしたおもてなしを通じ、バイデン大統領と個人的な信頼関係を築きたい考えです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/52516