「香具師」

これ、何と読むかわかりますか?

一度は利用したり見たことがある、ある人たちのことなのですが…

さあ、あなたは何と読みましたか?

「香具師」読み方のヒント!

「香具師」は、お祭りで良く見かける職業のこと。

漢字は3文字ですが、読み方は2文字という不思議な読み方をします。

さて、読めたでしょうか?

「香具師」の読み方、正解は…

気になる正解は…



「やし」

です!

「香具師」は、

「お祭りなどで、出店や露店、街頭で見世物や物売りをする商売人」のこと。

神社やお寺でのお祭りの際に、出店や屋台が並んでいて

たこ焼きやりんご飴を買ったり、金魚すくいに挑戦したりしませんでしたか?

そのお店をやっている人のことを「香具師」というのです。

一般的には「やし」が正解なのですが、

「こうぐし」と読むこともあります。

この場合は「香具を作る人や売る人」という意味になります。

微妙にニュアンスが異なるので注意しましょう!

言葉の由来は、露店で薬や香具を売っていた「薬師」が

「やし」と呼ばれるようになったことが語源の一つのだとか。

ちなみに邦画「男はつらいよ」の、

渥美清さん演じる「寅さん」の職業が「香具師」なんですよ!

漢字もしっかり覚えて、スマートに読めるようになりましょう!

https://do-gen.jp/kanji-22073115/