ジャーナリストで作家の鈴木エイト氏が7日、「サンデージャポン」(TBS)に出演し、旧統一教会から警告文が届いたことを明かした。

 20年にわたり旧統一教会を取材してきた鈴木氏。先週のサンデージャポン出演後に旧統一教会からラインが届いたという。鈴木氏は教団本部の関係者からショートメールが届き「『ラインもしといたよ』と書いてあったので」と説明。

 そのラインには「こちらの著作物を許可なくメディアに提供していますが、このような違法行為に対して法的措置を取ることをお伝えいたします。まずはご連絡まで」と記されていた。

 鈴木氏は「ぼくが色んなデータを各メディアに提供しているのが気に食わなかったようなんです。ただ逆にこういうのをもらったことで直接何か実力行使をしてくることはないのかなと少し安心はしたんですけど」と話した。

 色々なメディアにも警告文が送っているようで「無視してもらっていいと思ってる。報道のための引用は著作権法は大丈夫なので。メディアがこんなことで委縮してきたからこそ被害がずっと続いてきたということがありますので」と毅然とした表情で話した。