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9日、クリミア半島にあるロシア軍基地の方向から上がる煙(ロイター=共同)

ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島で9日、大規模な爆発が起きたもようだ。ロイター通信が複数の目撃者の話として報じた。爆発は露軍の基地があるクリミア西部ノボフェドロフカ周辺で起きたとみられ、爆発音が10回以上聞こえて黒煙が上がったという。

タス通信によると基地には航空機やヘリコプターなどが駐留している。地元当局者は5人が負傷したと述べた。露国防省は弾薬の爆発であり、攻撃を受けたわけではないと説明。装備への損害は出ていないとしている。

https://www.sankei.com/article/20220809-ELYLVS3KIFOKVBZZHLLLAFQL3Y/