毎年8月15日は、大統領が参席する天安(チョナン)の独立記念館での光復節記念式典をはじめ、小学生の作文大会や絵描き大会、写真公募展など全国で記念行事が行なわれます。

街のいたるところに韓国の国旗である太極旗が掲げられ、全国の家庭にも太極旗を掲揚するよう奨励しています。ソウル都心のソウル広場でも特設舞台が設置され、歌手のコンサート、万歳三唱などの行事が行われます。また、光化門(クァンファムン)から世宗路(セジョンロ)にかけて行われる歴史展示やパレード等もみどころの一つです。

記念式典では、光復の喜びを歌った「光復節の歌」を歌います。鄭寅普(チョン・インモ)作詞・尹龍河(ユン・ヨンハ)作曲で、希望にあふれた明るいメロディーで独立の喜びや、長い苦難と逆境にもめげなかった不屈の精神を歌い上げたものです。