1/14(土) 12:01    中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e689359467aaaae3f05e3b9073c0949403b2bc5d

14日に放送された朝日放送の「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」では中国のゼロコロナ政策終了にともなう感染爆発による日本への影響が話題に。中国の旧正月・春節(1月22日)前後の長期休暇で訪日客増加が予想されるが、元厚労省医系技官で医師の木村盛世さんは「コロナが世界にこれだけ広がっている中で、水際対策をやったところで焼け石に水状態」などと私見を述べた。

 日本が8日に中国からの訪日客に対する72時間以内の陰性証明書提出を義務化したことに対し、中国政府は10日に「中国人を対象に差別的な入国制限措置を実施している」として日本と韓国に対しビザ発給停止を通知、ビジネスマンの往来などに影響が出ている。

 木村さんは「周りの国には多大な迷惑を与え続けるでしょうけど、中国のコロナは極めて短期間で終息する」と中国における感染拡大について解説。さらに「そもそも論として日本がこれだけ経済的にも中国に依存してしまっている状況を考えると、今すぐに何かが出来るというわけではない。根本的に日本が中国からきちんと独立した国になることを目指すべき」などと指摘した。