2/8(水) 16:51   スポニチアネックス
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 お笑いコンビ「ロザン」が、7日までに公式YouTubeチャンネル「ロザンの楽屋」を更新。岸田文雄首相の前秘書官が同性婚や性的少数者(LGBT)への差別発言で更迭された一連の問題について議論した。

 宇治原史規は、前秘書官の発言がオフレコであったことから、“思うのは自由”だとして「内心の自由」を主張する声を指摘。憲法19条で思想良心の自由が定められていることを取り上げるも「憲法っていうのは僕らが守るんじゃなくて、国が守るルール。法律って僕らが守るもの」と話し「これは、何を思っても、警察に捕まったり、司法で裁かれたりしませんってことが決められてる」と語った。

 宇治原は「僕からしたら、ちょっと“内心の自由”の使い方間違ってないかって。“何を考えたって自由だろ”っていうのは国に対して“だから捕まえないでくださいね”とは言えるんですよ。ところが“それダメですよ、その考え方”って周りが言ったときに“いや、内心の自由があるだろ”って意味ないんですよ」とコメント。「その考え方直した方がいいですよっていうのは言えるんですよ」と話した。

 さらに「それぞれみんな隣に住まわれたら嫌な人っている」との声に、宇治原は「嫌いな人がいるっていうのは差別じゃない。その個人が嫌いなだけ」と主張。「個々を見ずに、ひとくくりにして、この人たちが隣に住んだら嫌だっていうのは、これは差別なんですよ、僕の考えでは。差別的な考え方っていうのは、考え直した方がいいと思う」とし、「思うのも直した方がいい」と指摘した。