埼玉県は8日、熊谷市のラーメン店で食事をした男性7人が下痢や発熱などの症状を訴え、うち4人からサルモネラ属菌が検出されたと発表した。県は食中毒と断定し、食品衛生法に基づいて同店を3日間の営業停止処分とした。

 同店は生卵や鶏チャーシューの入ったまぜそば「TKM(たまごかけめん)」が人気メニュー。発表によると、7人は4月29日昼にまぜそばを食べた。全員が回復しているという。

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